第3回の記事の続きとなります。
第1回 の記事
https://shashida-hp.amebaownd.com/posts/50329409
第2回 の記事
https://shashida-hp.amebaownd.com/posts/50388271
第3回 の記事
https://shashida-hp.amebaownd.com/posts/50704833
Step2として、第3回で剰余類の足し算と掛け算について紹介したのですが、
次のような疑問が生まれました。
今回はこの疑問が問題ないことを説明します。
ややこしいのですが…内容はそこまで複雑ではありません。
ややこしさで「とても難しいこと」と捉えがちですが、理解してしまうと簡単です。
このようなことに、少しずつ慣れて理解していくことを繰り返すことで…
一見複雑そうに見える、世の中の様々なことを正しく理解する能力
が向上します。これはビジネスの場でも非常に有用と考えます。
それでは、「目的を達成するために何を説明したいのか」を改めて見てみましょう。
これを、「皆が正しく同じ理解ができるよう」に説明します。
数学の世界では、世の中で起こる様々なこと達と違い、「皆が正しく同じ理解ができる」ということ達を扱います。
これは、普段生活していて発生する疑問に対し、正しいか分からないこと達に対し何かしらの解を考えなければならない、ということよりはよっぽど単純です。
一見難しそうに見える数学は、「世の中で発生する様々な疑問を単純化した世界」と考えることもできるかもしれません。
それでは、元の話に戻り疑問が正しいことを説明(証明)します。
説明は次の通りです。
何を言いたいか等、御理解いただけましたか?
すぐに理解いただくことはもしたかしたら難しいかもしれませんが、理解が難しい場合は慣れるために何度も御確認いただけたらと思います。
日を変えたりして、繰り返し何度も確認すると、慣れてきて理解が深まっていきます。
これからは、「♠」、「♥」の書き方を次のような意味合いで少し変えます。
Step2は、剰余類の足し算、掛け算を説明してきました。
大学で習う数学ですが、大学生でも最初につまずく話です。
が、内容は中学生でも理解できるものであり、単純なものです。
大人になるにつれて、新しいものを理解するハードルは上がっていくかもしれませんが、慣れてしまえば「普通の数」のように簡単にも思えてきます。
色々長くなりましたが、剰余類の説明(Step1、Step2)は一旦はこれで終わりです。
この剰余類を、当初目的としていた、
全ての桁を足して9の倍数なら元の数も9の倍数?
ということの説明に使っていきます。
0コメント