ただの「数字」でも実は難しい?

1、2、3、・・・という数字はおそらく誰でも理解できると思います。


 でも良く考えると「数字」って何でしょうか?


 りんごが3つ、犬が3匹、・・・と「りんご」「犬」等、全く違うものに数字を割り当てることができます。


でも「3」という数字は実体として目に見えません。 


 数字とは何か、を数字を知らない人に説明しようとした場合どのように説明するでしょうか?


 数字とは… 

・目に見えない抽象的な考え方・概念である

・様々なものに対して一定のルールで割り当てることができる

・数字のみを使い「足し算」「掛け算」等で別の数字を作る規則がある


この説明だけを初めて見るとものすごく難しいものに見えると思います。

 ただ、人は数字を簡単に理解できてしまいます。 

 目に見えないものすごく抽象的な概念、考え方を人は簡単に理解することができます。


 なぜ理解できるのでしょうか? 


それは、私の考えですが、

 日常に慣れ親しんでいて、簡単に絵でイメージを思い浮かべることができるから

であると考えます。


絵で思い浮かべることができれば、抽象的な概念や難しい考え方も、理解できると考えています。


ビジネスの場でも、一見難しそうな議論や勉強が必要な知識等、 「理解するのが難しい」「自分にはわからない」 と思ってしまう場面が多々あると思います。 


しかし、 

数字のようなものすごく抽象的で難しいことでも、人は誰でも簡単に理解することが可能 ということです。


なので、少し考え方を変えると、 

どのようなことでも理解できないことはない

ということです。 


そのためには、繰り返しになりますが

・日常に慣れ親しむこと

・絵でイメージを思い浮かべること

が重要であると考えます。


例えば「数学」のように一見難しいことでも、慣れ親しみ、絵でイメージを思い浮かべることができれば、簡単に理解することができると考えています。


 また、この考え方に慣れると様々なビジネスの場面に応用が可能と考えます。


数学力を基盤としたビジネススキルの向上

業務推進の段取り・調整、コミュニケーション、資料作成等、普段の仕事を行う上で向上させたいビジネススキルはありますか? あらゆるビジネススキルにおいて数学力(論理的思考力)は重要である考えております。 このサイトでは色々な数学の話を分かりやすく説明し、「数学力」がどのようにビジネススキルの向上に役立つか、ということを中心に紹介します。ビジネスの場において有用となる具体的な情報も併せて紹介します。

0コメント

  • 1000 / 1000