ビジネスの場において様々な資料を作成することがあると思います。
・企画/提案資料
・顧客向け説明資料
・設計資料 等々
すべての資料において言えることですが、
資料の構成が論理的である
ことはとても重要です。
どのような資料でも「一番伝えたいこと」があると考えます。
資料作りの際、どうしても作り手側の視点で、「伝えたいこと」のみが不自然に表現されている資料を、私はビジネスの場で多く見てきました。
・なぜ急にその話が出てくる?
・話の展開が急すぎる(飛躍しすぎている)?
などです。
重要なことは、上でも述べたとおり、
資料の構成が論理的であること
即ち、
①資料を見る側/作る側の共通の「前提」を定義し(説明し)
②論理的に「一番伝えたいこと」を導く
ということです。
これは、以前書いた数学の考え方と同様です。
https://shashida-hp.amebaownd.com/posts/48769274
繰り返しとなりますが、資料作りは、
「一番伝えたいこと」(②)を「前提に基づく正しく順序だてて説明する」(①)
という考え方が重要です。
この流れを自然に作ることができたら、どんな資料であっても概ね資料として成立すると考えます。
上記の考え方は数学を学習することで、自然と身に着けることができます。
資料作りにおいて、上記のような考え方を持つことは、簡単そうに見えて、実際にできる人はなかなか少ないと考えます。
本サイトでは、
数学力(論理的思考力)の向上 = ビジネススキルの向上
と捉え、数学、ビジネスの両面より、ビジネスの場(または広く普段の日常生活において)お役に立てられる様々なことを紹介します。
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