相手の立場になって考えることの重要性 (その1)

今回はコミュニケーションスキルに関する話です。

 ビジネスの場面で顧客、取引先、上司、後輩等様々な人たちと会話する機会は多くあると思います。

 重要な取引先との調整、会社内の打合わせ、日常会話等様々な場面もあると思います。

 いずれの相手、場合であっても、話をしたあとに 「この人と話して良かった」 と思ってもらえたら、どんな人でも嬉しく感じると思います。 

 また、この先長期的に良いお付き合いもできそうです。 


 では、どのようにしたらこのように思ってもらえるでしょうか。 


 様々な相手、場面もあるため、一概に 「これを、言っておけば良い」 というようなマニュアルは存在しないと考えますが、自身の気持ちの持ち方で重要なことがあります。 


 それは・・・

 常に相手の立場になって考える 

 ということです。 


 もう少し、具体的にいうと、 相手から何か話をされたとき、「なんて答えたら嬉しいか」 を常に考えて答えるということです。 


 「相手の立場になって考える」ということは、幼稚園、小学校でも教えられることとも思います。

 これだけ聞くと簡単そうと思いますが、意外とできる人が少ないと考えています。 


 ではどうしたら、相手の立場に立って物事を考えらえるのでしょうか。


 常に「相手が何を考えているか」を把握するのは困難です。 


 ただ、「これを言われたら嫌な気分になる」ということはあると思います。

 これを避けた回答をするだけでも全然違うと考えます。 

 次回は、相手の立場に立った場合の具体的な対応方法について、少し具体的な方法を紹介します。

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